川瀬 恒一
小説『南条仁、便利屋稼業』シリーズを書いています。
派手な事件や謎解きだけではなく、人が長い時間抱えてきた後悔、貸し借り、家族や土地に残されたしがらみを描くことに関心があります。
主人公・南条仁は、探偵でも警察官でもありません。
便利屋という立場だからこそ、制度や肩書きでは拾いきれない依頼に向き合っていきます。
物語の舞台は、どこにでもありそうな地方都市です。
古い住宅街、雨の夜の道路、取り残された家、誰も触れたがらない過去。
そうした場所に残る人間の気配を、ハードボイルドの形で描いていきたいと考えています。
1作目は『南条仁、便利屋稼業 〜五年越しの貸し〜』。
外伝を含め、南条仁という男の過去と現在を少しずつ描いていこうと思います。
ブクログの本棚
『南条仁、便利屋稼業』シリーズの既刊8作品を、おすすめの読書順で掲載しています。